出発前に確認することは2つです。パスポートでK-ETA(韓国電子旅行認可、전자여행허가)が必要かどうかと、オンラインの電子入国申告書(전자입국신고서)を出す必要があるかどうかです。日本を含む一部の国・地域の旅行者は、2026年12月31日までK-ETAが一時的に免除されています。免除の対象でない人は、搭乗前に申請して承認を受ける必要があります。K-ETA、居住カード、団体電子ビザのいずれもない人は、到着前3日以内に、無料の電子入国申告書をオンラインで提出します。税関では、申告するものがある場合だけ申告書を出します。
必要な手続きの一覧
| 手続き | 対象 | 時期 | 費用 |
|---|---|---|---|
| K-ETA | ビザなしで入国できる国籍のうち、一時免除の対象に入っていない人 | 出発の72時間前までに申請。搭乗前に承認が必要です | 1万ウォンと決済手数料 |
| 電子入国申告書 | K-ETAが免除されている人を含め、ほぼすべての外国人旅行者。有効なK-ETA、居住カード、団体電子ビザがあれば不要です | 到着前3日以内(韓国時間) | 無料 |
| 指紋と顔写真 | 17歳以上の外国人旅行者 | 到着時の入国審査カウンターで | 無料 |
| 税関申告 | 申告が必要なものを持っている場合だけ | 到着時に、アプリ・ウェブサイト・紙の申告書のいずれかで | 免税範囲を超えた分だけ関税がかかります |
K-ETA(전자여행허가)
- K-ETAとはビザなしで韓国に入国できる人のための、オンラインの旅行認可です。旅行前に申請し、承認はパスポートに紐づきます。
- 一時免除法務部(日本の法務省にあたる機関)は、日本を含む一部の国・地域の旅行者に対して、K-ETAを免除しています。免除は2026年12月31日(韓国時間)までです。免除対象の国籍を選ぶと、K-ETAのサイトにお知らせが表示されます。2027年以降も続くかどうかは確認できませんでした。それ以降の旅行を予約する前に、公式サイトで確認してください。
- 免除対象でない場合公式サイトk-eta.go.krか、K-ETAアプリで申請します。手数料は1万ウォンで、別にオンライン決済手数料がかかります。不許可になっても返金されません。
- 日数審査は通常72時間以内で、急ぎ用のサービスはありません。フライトの72時間以上前に申請し、余裕を持たせてください。
- 有効期間3年間、またはパスポートの有効期限までのどちらか早いほうです。この期間中は何度でも入国できますが、1回の滞在は、お住まいの国のビザなし滞在期間までです。
- 免除対象でも申請できます手数料はかかりますが、K-ETAを持っている人は電子入国申告書を出す必要がありません。
必ず公式サイトか公式アプリだけを使ってください。K-ETAのサイトは、はるかに高い手数料を取る偽の代行サイトに注意するよう呼びかけています。
電子入国申告書(전자입국신고서)
- どこで公式サイトはe-arrivalcard.go.krです。無料です。
- いつ到着日の前3日以内(韓国標準時で数えます)に提出できます。その期間内に入国しなかった場合は、もう一度提出する必要があります。
- 不要な人有効なK-ETA、居住カード、団体電子ビザを持っている人です。
- 提出後オンライン提出が完了していれば、印刷は不要です。ただし、確認画面のスクリーンショットを撮っておくと安心です。
K-ETAを持っていて、ビザで入国する場合については、公式の案内がはっきりしていません。電子入国申告書のサイトにある案内ツールで確認するか、念のため申告書を提出してください。
入国審査で
- 指紋と顔写真17歳以上の外国人は、到着時に入国審査カウンターで指紋と顔写真を登録します。例外は、主に外国政府の公務員、国際機関の代表とその家族、韓国の中央政府に招かれた人です。
- 用意しておくものパスポートです。聞かれたときのために、帰りまたは次の目的地への航空券と、宿泊先の情報も用意しておくと安心です。
- Qコード韓国が検疫検査の必要な地域に指定した地域から到着する場合だけ必要です。そうした地域からのフライトでなければ、不要です。
税関申告(세관 신고)
- 必要なときだけ申告申告が必要なものがある場合は、税関申告書を出します。「旅行者税関申告」アプリかウェブサイトで申告できます。家族で旅行する場合は、1通にまとめて提出します。申告書は韓国語か英語で記入できます。
- 1人あたりの免税範囲品物の合計で800ドルまでです。お酒はその中に含まれ、価格400ドル、2本、2リットルまでです。たばこは200本、香水は100mlまでです。19歳未満の人は、お酒とたばこの免税を受けられません。
- 現金多額の現金を持ち込むときは、申告が必要になることがあります。高額を持ち込む前に、韓国関税庁の外貨に関するページで、最新の上限額を確認してください。
食品・植物・検疫
- 肉と動物性の製品肉、肉の加工品、卵や乳製品などは、検疫官に申告が必要です。持ち込んだ国によっては、そもそも持ち込めないものもあります。
- 果物・野菜・植物生の果物と、実のなる野菜は、すべて持ち込み禁止です。生きた植物、花、種、木材、薬草は申告してください。
- 加熱・加工した食品キムチやお餅のような、加熱または加工した植物性の食品は、検査の対象外です。
- 罰金畜産物を申告しなかったり、検査を受けずに植物を持ち込んだりすると、罰金になることがあります。空港のページには金額が載っていないため、迷ったら検疫カウンターに聞いてください。
- ペット犬、猫などの動物には、出発国で発行された検疫証明書が必要です。
- 海外で牧場を訪れた場合来る前に家畜の牧場を訪れた人は、入国後5日間、家畜に近づかないようにしてください。
迷ったときは、申告書の該当欄にチェックを入れて、現物を見せてください。見つかるより、自分から申告するほうがずっと安全です。
出発前の手順
- K-ETAのサイトで、自分の国籍が免除の対象か確認します。対象でなければ、出発の3日以上前に申請します。
- 生の果物、生肉、植物を入れずに荷造りします。中身がよくわからない封をしたお菓子は、置いていくか、航空会社に聞いてください。
- 到着前3日以内に、電子入国申告書を提出します(K-ETAを持っている人は不要です)。
- 到着したら、パスポートを持って入国審査を受け、そのあと荷物を受け取ります。
- 申告するものがあれば、申告用の窓口かアプリを使います。なければ、そのまま通過します。
よくある質問
日本のパスポートでも、K-ETAは必要ですか?
現時点では不要です。日本を含む対象国の国籍の人は、2026年12月31日までK-ETAが免除されています。免除は一時的なものなので、それ以降に旅行する場合は、K-ETAのサイトで確認してください。
K-ETAが免除されていても、電子入国申告書は必要ですか?
はい、必要です。申告書は別の手続きです。K-ETA、居住カード、団体電子ビザを持っている人だけが、申告書を免除されます。
電子入国申告書を1週間前に出せますか?
いいえ。提出できるのは、到着前3日以内です。その期間に入ってから提出してください。
税関では、すべて申告しないといけませんか?
いいえ。申告するのは、免税範囲を超える品物、動物や植物の製品、多額の現金など、申告が必要なものだけです。
自宅から、包装されたお菓子を持ち込めますか?
封をした加工食品は、問題ないことが多いです。ただし、肉や乳製品は規制されています。お菓子に肉が入っている場合は、検疫のルールを確認するか、申告してください。
情報源と確認日
出入国・外国人政策本部が運営するK-ETA(韓国電子旅行認可)のサイト、免除期間の延長に関する外交部の案内、電子入国申告書のポータル、韓国観光公社(Visit Korea)、仁川空港(인천공항)の検疫案内をもとに、2026年10月28日に確認しました。規則や日付は変わることがあるため、旅行前に公式サイトで確認してください。